鯛
祝いの席には欠かせないお頭(かしら)つきの鯛。
おめでたい(鯛)の語呂合わせもありますが、
鯛の姿が威勢がよく風格もあり、
大きな頭がいかにもめでたい雰囲気をかもしています。
それに赤い色は、魔よけの色として、
信仰があつかったことから、鯛は古来から、
お頭つきの代表として好まれてきました。
鯛は食したり、めでたりするほかに、
儀式や贈答にも使われます。
鯛と同様に、縁起の良い食べ物に、海老があります。
海老は海の老人を意味することから、
長寿を表し、また色が赤いことから、
鯛と同じように、おめでたい席に必ずといってよいほど、
よくでてきます。
海老の固い殻は、鎧兜に通じるところから、
武家では、鎧兜に身を固めた武将の姿に重ね合わせて、
珍重されるようになっていったそうです。
