私たちの生活の中でも、縁の深い縁起ものがあります。
ご利益を求めるものから、
魔よけのため、招福のためなど、
おめでたいもの、神の信仰に通じるものなどを身近において、
開運を祈願したり、幸福を祈ったりしてきました。
あまりにも身近になってしまっているものもありますが、
あらためて意味を考えてみると、
私たちはあらゆるところで、縁起をかついで、
自他ともの幸せを祈ってきたことがわかります。
豊作、商売繁盛、大漁、選挙当選、合格祈願などに、達磨さんに目をいれて、祈願する信仰があります。赤い色をしているのは、魔よけ、それも疱瘡除けの意味だそうで、倒しても起き上がることから、不屈の精神や、根性などを喚起させることから、現代でも諸願成就の祈願がかけられています。達磨さんは達磨大師ともよばれます...
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神様を自らの内にも、招き入れたいとのことから、お札がうまれたそうです。お札には、「家内安全」「火の用心」「○○神社」とかかれたものなど、ご利益や厄除けなどが、祈願されています。お札は各家庭から商売屋、大きなビルにいたるまで、そこかしこに見受けることができる、一般的なものです。そのお札を、持ち歩きでき...
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お祝いごとには、必ず赤飯を食べてきました。赤飯は、もち米、豆、小豆の赤があいまって、おめでたいものばかりの集まりです。もち米は縁起のいいお餅を食べる習慣の名残りとして、豆はマメに働けるように、小豆の赤は魔よけの意味、そして小豆はあずきの音から、けがれを落とし、身を清めて神に仕える「斎(いつき)」に通...
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祝いの席には欠かせないお頭(かしら)つきの鯛。おめでたい(鯛)の語呂合わせもありますが、鯛の姿が威勢がよく風格もあり、大きな頭がいかにもめでたい雰囲気をかもしています。それに赤い色は、魔よけの色として、信仰があつかったことから、鯛は古来から、お頭つきの代表として好まれてきました。鯛は食したり、めでた...
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昔から花嫁道具のひとつにもなっていて、数珠をもって仏様を念じることで、煩悩を消し、功徳を得られるとされています。数珠の材質はさまざまで、水晶、メノウ、珊瑚などの宝石類、香木である、黒檀、白檀、紫檀、菩提樹の実をはじめ、さまざまな木が使われます。水晶は透き通ているので魔よけの意味があり、良く使われます...
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頭が大きく手をついてお辞儀をしている姿の福助人形、店舗などで見かけることがあります。江戸時代の呉服商の、とても商いが上手かった主人を模して、作られたといわれています。福助人形の耳はとても大きく、「福耳」として、お金持ちをあらわしています。福助人形は、裃を着ていますが、これは裃の字から、上下へだてなく...
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招き猫ほど、縁起ものの中で多種多様を究めるものはないようです。それだけ人気が高く、愛されているのでしょう。左手(向かって右)をあげているのは、お客を招く(千客万来)、右手(向かって左)をあげているのは、お金を招く(金運招福)、といわれています。また昼間の商売には白い猫、夜の商売には黒い猫が、縁起がい...
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かえると帰るの語呂から、旅行から無事に帰るようにと祈願されたり、お金がかえるように、との思いで、小さな蛙の縁起物を財布に入れておくことがあります。また病気のお見舞いで、早く家に帰れるように、ということから、蛙の置物を贈ることがあるそうです。蛙はその松葉色の体が、一年中色を変えない常緑の松にちなんで、...
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信楽焼きの狸、大きいものだとゆうに2メートルをこすものもあります。愛嬌のある狸の置物ですが、玄関先にあって、「泥棒除け」のためというのが、一番の目的のようです。狸は徳利と大福帳を持っていますが、徳利は「徳を利する」→「徳を得る」ので、縁起がいいものです。大福帳はお得意先を信用して、商品を先渡しした際...
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置物やお守りとしてよく見かけます。ふくろうはギリシャ神話の女神アテネの従者として知られています。またローマ神話の女神ミネルバも、ふくろうを連れていて、神話の中のふくろうへの信仰も、続いているとのこと。ふくろうは賢い鳥であり、目が効くことから、未来を予見する、開拓する、という縁起ものとして、人気があり...
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神様が現れるときには、馬にのってこの世に現れるといういわれがあり、奈良時代以降、みこしのかわりに馬に鏡を取り付けた榊を、馬の背にたてて、天から下ってこられるのを待つ、神事があったそうです。下って神様に豊作等の祈願をする際、馬とのかかわりが深かったことから、馬が社寺へ奉納されるようになっていき、それが...
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熊手は農具、掃除道具として使われてきましたが、鉄製の武具としても、利用されていたそうです。熊手には、空間や魂をかき集めるという信仰もあり、福、運ともにかき集めてくる縁起物として、積極的な招福の意味があります。飾り熊手には、鯛、打ち出の小槌、稲穂、松竹梅、お札、お福さん、米俵など、おめでたい縁起ものが...
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