季節にちなんだ縁起もの(一月〜三月)

季節にちなんだ縁起もの(一月〜三月)

▼一月七日(七草の節供)

 

一月七日には、七草粥を食べる風習があります。

 

今年一年の無病息災と、長寿を祈る気持ちがこめられています。

 

七草は春の七草をさし、

 

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、

 

の七種類です。

 

 

これら春の七草を細かく刻んで、白粥と一緒に炊きます。

 

七草粥を白い餅の上にかけて、食べる地方もあるようです。

 

 

現代でも七草粥が受け継がれているのは、

 

お正月にご馳走を沢山たべた胃腸を、

 

やさしく労わる意味も、あるのかもしれません。

 

 

▼二月三日(節分)

 

福豆は、乾燥大豆をいったもので、豆まきに使われます。

 

厄払いとしての節分の行事ですが、

 

年齢よりひとつ多く食べるという、習慣も残ります。

 

 

豆はもともと、「まめに働く」というゴロから、

 

縁起のいいものとして、お節料理にも必ず登場します。

 

 

鬼をやっつけるのに、豆を用いるのは、

 

練馬の毘沙門天が「大豆で鬼の目を打て」と、

 

命じられたという話しに由来するそうです。

 

鬼の目を打つので、「魔目」ということなのだそうです。

 

 

▼三月三日(桃の節供)

 

女の子の成長を祈る節供。

 

雛のかざり方は、向かって右に男雛、向かって左に女雛が、

 

本来の飾り方です。

 

これは陰陽道で、左が陽で右が陰とされていることからです。

 

京都ではこの飾り方ですが、全国的には、

 

この逆の飾り方も増えているようです。

 

 

桃の節供はひな祭りとして親しまれています。

 

女の子の成長を祈り、お祝いをするとともに、

 

良縁を願うものでもあります。

 

菱餅は桃の赤、白酒の白、蓮の緑という春の訪れを祝う、

 

おめでたい色であると同時に、

 

男女の和合を意味したものであるそうです。

 

 

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